

この記事を読んでいるあなたは、恐らくコロナでジムに行けないので自宅でもちゃんと鍛えることが出来るのか?
または、限られたスペースの中で筋トレするならどの器具を揃えれば良いのか迷っているのではないかと思います。
今はコロナの影響で自宅での筋トレ器具も沢山揃えることができるので、正直どれを選んだら良いか分からないと思います。
本記事の内容
- 自宅で添えられる筋トレ器具一覧
- 筋トレ器具はデカイものが多い
- 自宅で欠かせないたった2つの器具
- おすすめのダンベル、アジャスタブルベンチ
ではまず、自宅で揃えることが出来る筋トレ器具の一覧をご覧ください。
目次
自宅で揃えられる筋トレ器具一覧
- ベンチプレス台
- 懸垂台(チンニングスマシーン)
- パワーラック
- ダンベル
- アジャスタブルベンチ
ほとんどジムにある器具と一緒です。
今は自宅でもほとんどジムと変わらない設備を揃えることが出来ちゃいます。
これだけ揃えることが出来れば、体全体を鍛えられるので当然ジムに行かなくて全く問題ないのですが、ここで大きな問題があります。
筋トレ器具は高くてデカイものが多い
まず器具を全部揃えるとかなりの費用がかかり、もちろんピンキリではありますが、ある程度の物を揃えると余裕で20万円~50万円となってしまいます。
また、仮に費用の問題が解決できたしとしても、かなり大きな物なので家のスペースをそれなにり確保しなければなりません。
ワンルームや1Kに住んでいるように限られたスペースの中では置くことは難しいでしょう。
実際に僕も36㎡の1DKの部屋に賃貸住まいなので、決して広くはありませんが、寝室(6帖)にベッドと空いた残りのスペースにこれからご紹介する2つの器具を置いています。
置けるものならいろいろ置きたいですが、部屋が広くないと全ての器具を置くことはできません。
そのためだけに引越すというのは僕には出来ませんでした。
部屋も広くて高額な器具を全て揃えられることができれば越したことはありませんが中々難しいですよね。
それにマンションでは大きなものを運ぶ際にはマンション内で許可や申請が必要で、必ずしも置くことが出来ない場合があります。
そこで自宅トレーニングに向いていて、費用も抑えられるし、筋肉も成長出来る器具を日々のトレーニング経験から見つけました。
自宅で欠かせないたった2つの器具
- ダンベルとアジャスタブルベンチ
自宅筋トレで絶対に欠かせない器具は確実にこの2個です。
ダンベル+アジャスタブルベンチ
「なんだよ、ここまで引っ張っておいて結局ダンベルかよ!」と思ったはずです。
でも、下記を見てもらえれば、ダンベルとアジャスタブルベンチの必要性を分かってもらえます。
- ダンベルで出来る筋トレがたくさんある
- スペースの確保が簡単
まずはダンベルで出来る筋トレ種目の一部をご覧ください。
- ダンベルプレス系(大胸筋)
- ブルガリアンスクワット(大腿四頭筋、大腿二頭筋)
- ローイング(広背筋)
- カーフレイズ(腓腹筋、ヒラメ筋)
- スクワット(大腿四頭筋、大腿二頭筋)
- デッドリフト(脊柱起立筋、大腿二頭筋)
- サイドレイズ系(三角筋中部)
- リアレイズ系(三角筋後部)
- ショルダープレス(三角筋前部)
- ハンマーカール(上腕二頭筋)
- プルオーバー(上腕三頭筋)


見てもらって分かるように、ダンベルとアジャスタブルベンチさえあれば大きな筋肉から小さな筋肉まで鍛えることができます。
逆にベンチプレス台では、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトといったいわゆる大きな筋肉には強い刺激を与えられますが、細かい筋肉に対してピンポイントに刺激を与えることは難しいです。
パワーラックはベンチプレスや懸垂台などがセットになったとても便利な器具ですが、最低でも10万円以上と値段が高くてとにかくデカいです。
ホームジムを作れる部屋があるのであれば置きたい器具ではありますが、スペースが限られている中では汎用性の高さから圧倒的にダンベルです。
そして、ダンベルが絶対に必要な理由は実は筋肉に対しての刺激です。
- ミッドレンジ種目
- ストレッチ種目
- コントラクト種目
この中で最も筋肉が成長する種目は、筋肉が伸びるときに最大負荷がかかるストレッチ種目ですが、
実はダンベルはこのストレッチ種目に一番向いている器具なんです。
筋肉はただ重い物をがむしゃらに上げることで成長するわけではありません。
しっかりとしたフォームでストレッチ刺激を意識し、軽い重量であっても丁寧に刺激を与えてあげることでも成長させることができます。
ダンベルは軽い重量で丁寧に刺激を与えることにとても向いているので、初心者から上級者全ての層で有効な器具なんです。
それに、筋肉博士こと「山本義徳先生」がyotubeで公開しているトレーニング動画は、ほとんどがダンベルを使ったもので、ベンチプレスを200㎏以上上げる山本先生ご本人がこんな言葉をいって、ダンベルの優位性を推奨しています。
「大胸筋を鍛えるならベンチプレスよりダンベルフライ」
僕だけではなく、実際に筋トレを極めた方が同じことをいっているのです。
僕はこの言葉で信ぴょう性が爆上がりしましたし、実際に効果を実感しました。
次にアジャスタブルベンチとは角度が変えられるベンチのことで、よくジムに置いてあります。
ダンベルだけでは腕、肩、脚は鍛えられますが、大胸筋と広背筋を鍛えるには絶対にアジャスタブルベンチが必要です。
大胸筋、広背筋はそれぞれベンチに仰向けになったりうつ伏せになることでダンベルと併せて使用します。
ベンチだけでもフラットな状態でレッグレイズ(腹筋)も鍛えられるし、腕や肩においてもベンチに座りながらトレーニングをすることで、反動を使わずより丁寧に行うことが可能となります。


自宅でスペースも少なく、値段もある程度抑えて、かつ筋肉も成長させるならダンベルとセットで抑えたい絶対に抑えたい器具です。
おすすめのダンベル、アジャスタブルベンチ
- ファイティングロードのダンベル(ラバータイプ)
- KAPEOのトレーニングベンチ(折り畳み式)
僕がおすすめしたダンベルとアジャスタブルベンチはこの2つです。
ファイティングロードのダンベル(ラバータイプ)※写真は僕が使用しているもの
まず、僕の家に今あるダンベルは下記の写真のようなものです。
Amazonで購入したのですが、大きなデメリットはダンベルのプレートがゴムに覆われておらずむき出しになっているところです。
そのため、賃貸住まいの僕にとっては、置き方にかなり注意が必要だし、置いた時の音やプレートを取り換える際も結構音がうるさいのがかなり気になってます。
その点、このラバー式ダンベルはダンベルはゴムでプレートが覆われていますので、床を誤って傷つけることもないし、プレートを取り換える音もかなり軽減されています。
近隣住宅に対して音や振動で迷惑をかけるのが気になってダンベル選びに困っている方、僕のように賃貸住まいの方にはメリットのあるダンベルです。
値段はプレートの重さによって変わりますので、こちらで自分の重さに合わせて選んでみて下さい。
KAPEOのトレーニングベンチ(折り畳み式)
実際に僕が使っているアジャスタブルベンチです。
見た目でも分かるように、ベンチの角度を適宜変える(インクライン)ことができます。
変え方は簡単で椅子の下にあるつっかえ棒の角度を変えるだけです。
そして、座っているところも角度も変えることができます。
これでインクラインダンベルフライで大胸筋上部をダンベルで効果的に鍛えることが可能です。
僕は6帖の部屋にベッドお置き、そしてインクラインベンチダンベルを置いていますが、このアジャスタブルベンチは家庭用というだけあって折りたためることができます。
僕は一人暮らしなので、普段から出しっぱなしにしていますが、スペースが限られている方はこのように簡単に折りたためるので、ジムのアジャスタブルベンチに比べてややチープ感はあるものの、値段も1万円以内なのでコストに見合った商品かと思っています。
もう2年弱使用していますが、特に壊れることもなく、今のところ問題なく使えています。
おわりに
くどいようですが、ジムに行かないでお金もそこまでかけず、スペースもそこまで取らないで、全身の筋肉を成長させたいなら間違いなく「ダンベル」と「アジャスタブルベンチ」です。
筋肉博士こそ「山本義徳先生」もダンベルの優位性をyoutubeなどのメディアで訴えています。
それにジムの会費は月額大体6,000円~10,000円位なので、3回分を前もって支払えば、すぐに元が取れてしまいます。
そう考えたらそこまで大きな出費ではないですよね。
筋肉は自分自身に対する最高の投資です。
自重トレーニングでもある程度は鍛えることはできますが、ダンベルを使えばより時間をかけず効率的に筋肉を大きく出来ます。
悩んでいる暇があるなら今すぐ筋トレしましょう!
本日も最後までありとうございました。